教育プログラム
アクティブイマージョン教育
外国人教師が担任に

LCAでは、学校生活の大半を英語で過ごす、独自のアクティブイマージョン教育を取り入れています。これは、日本人が自然に英語を使いこなせるようになるための効果的な教育方法です。
国際人を育てるバイリンガル教育を進めるため、外国人教師がクラス担任を務め、授業の多くを英語で行います。
卒業時にCEFRB1(英検2級程度)以上の英語力を習得することが、LCA の子どもたちの目標です。
個性を生かす極少人数教育
1クラス15人に対して3人の先生

LCAは、一人ひとりが笑顔で輝いていて欲しいと願っています。学校では、先生や友だちが何でも聞いてくれる、お互いが信頼し合い安心して過ごせる環境があります。
1クラスを15人程度の極少人数にとどめ、一人ひとりのレベルに合わせたきめ細かい指導をします。また、子どもたち一人ひとりの個性や願いに合わせた活動を行うため、指導や安全管理において、少人数であることが大きな力を発揮します。
少人数のクラスは、ディスカッションが行いやすく、児童の考える力を引き出すことができます。また、教師と一人ひとりの児童とのコミュニケーションを大切にすることで、児童の心の問題にも適切に対処したいと考えています。
※クラスのメンバー構成により、最大20名までは受け入れることがあります。
教科学習
English(英語科)

LCAでは、教科としての「英語」を行い、リーディングや文法、単語を学び、作文の練習もします。
4年生以上は、不定詞、動名詞、関係代名詞などおなじみの英文法を独自の教材を使い、外国人教師から英語だけで学習します。
高学年ではスピーチやディスカッションに力を入れています。
LCAの英語イマージョン
LCAは英語イマージョンの学校ですが、それでも英語に浸しておくだけで正しい英語が身につく訳ではありません。
LCAで開発したメトロラーニングという教材で、メトロノームのリズムに合わせて歌を覚えるように英語の文章を学んでいくので、全員が基本的な会話力を自然に身につけることができます。
1年生から6年生までの英会話力の成長は、スピーチコンテストの動画でご覧いただくことができます。

LCAの英語テストスコアについて
LCAでは多くの児童が試験対策をすることなく英検やTOEFLで高い結果を出しています。
■ 2023年度6年生(44名)の実績
<英検実績>
準1級(大学中級程度) 9名
2級(高校卒業程度) 25名
<TOEFL Primary実績>
CEFR B1(223~230/230点) 38名
(うち満点 13名)
日本の教育技術の優れた部分を学んだ外国人教師が授業を行います。LCAの教科学習では、英語”を”学ぶのではなく、英語”で”学ぶことを大切にし、教科の内容もしっかりと身につけることを意識しています。
Math(算数科)、Science(理科)、Social studies(社会科)、Music(音楽科)、PE(体育科)、Home economics(家庭科)

外国人教師が英語で授業を行い、日本人教師が適宜サポートや定着度の確認のために関わります。基本的なカリキュラムは日本の学習指導要領に則っており、中学校へもスムーズな接続が可能です。
国語科

国語科は低学年では基本的に毎日1〜2時間、中学年以上では週におよそ4時間ずつ実施し、日本人教師が日本語で授業を行います。日本の言語文化を理解することで国際感覚を豊かにしていくことを目指します。
ふるさと科

子どもたちの興味関心を発見し、探究するため、時間と空間を最大限に活用する科目です。長野原町の自然や地域との繋がりを生かして、町全体をフィールドにしたスケールの大きい探究活動を行います。
生き方科

LCAの教育理念の中心である「ウェルビーイング」の要となる時間です。一人ひとりの個性や願いに合わせた時間の使い方ができる科目です。自分という存在や生き方に向き合ったり、他者や集団との関わりを考えたりするために、個人の時間と集団の時間を組み合わせて運用していきます。
行事
学校行事

行事はあくまで枠組みとしての提示です。子どもたちの個性や願いをベースにしながら、ふるさと科や生き方科を通して柔軟に設定していきます。
- スポーツデイ(5月)
- キャンプ(9月)
- ハロウィン(10月)
- パフォーマンスデイ(11月)
- 校外学習(11月)
- スキー合宿(1月)
- スピーチコンテスト(2月)
- タレントショー(2月)
- 修学旅行(3月)
学園行事(任意参加)

LCA国際学園では、希望者を対象とした校外プログラムとして以下の事業を行っています。
- ふるさとスクール
- パース短期留学
地域行事
長野原町では地域の盛り上げや観光振興のため、地域行事に力を入れています。子どもたちは学校の中だけにとどまらず、町へ飛び出して様々なイベントに参加していってほしいと思います。