【副学園長コラム】LCAの“校歌”がすごい!
2025.11.07 コラム
日本の学校には大抵「校歌」があります。特に小中学校の「校歌」は、その重要度は高く、小学校に6年間通った方であれば、まず母校の「校歌」を歌えるのではないでしょうか。
さて、LCA国際小学校にも「校歌」はあります。“LCA Hymn”と呼んでいます。
作詞は山口紀生です。そう、創始者であり学園長です。では作曲は、VictoriaTungle。創立期からLCA国際小の音楽教師を務めている先生です。2005年、まだ無認可の小学校を開校した頃に、山口が子どもたちへの想いを込めて詩を作り、Ms. Victoriaが曲を乗せました。
LCA Hymnは長く、歌詞はすべて英語で、はっきり言って難しい。春に入学した新入生は1か月かけて練習しています。
ところで伴奏は、当初はピアノでした。子どもたちの伴奏ボランティアも自ら希望して弾いてくれることも多く、とても素敵な伴奏です。けれど2017年すばらしい奇跡がありました。2代目となる当時の校長先生だった西村昭比古先生の従弟さんが“東京シティオーケストラ”のマネージャーをされていたのですが、何とLCA Hymのオーケストラ伴奏を引き受けてくださったのです。
オーケストラの皆さんは演奏会の合間を縫って、各パートの楽譜を起こし、練習をし、そしてある夜、ステージに集まって完成した伴奏を弾いてくださいました。プロの音楽家さんたちが演奏するLCA Hymnは、美しく壮大で、温かさとエネルギーと愛に溢れ、それはもう素晴らしいものでした。今、私たちはその時に録音された伴奏に乗せて歌を歌っています。
“東京シティオーケストラ”の皆さん本当にありがとうございました。LCA Hymnは皆さんの伴奏とともに永遠に歌い継がれる校歌にすることを誓います。

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