【学園長コラム】LCAの始まりは「遊びと勉強を教える塾」
2025.11.09 コラム
LCAの始まりは「遊びと勉強を教える塾」でした。
公立の小学校に勤めていた時に、子どもたちが本当にワクワクするような体験をしていないと感じました。少しでも危険なことは全て禁止となってしまうので、子どもたちの経験できることはどんどん少なくなっているようです。
野球やサッカーなどのスポーツをコーチの元で習って過ごすことも良いのですが、私としては自然の中で、自分なりに困難を乗り越えたり、自分で工夫して何かを作り出したりできる環境で成長して欲しいと思うのです。
LCAの始まりの塾は夏休みなどの長い休みや土日を使って、キャンプ、サイクリング、釣り、スキーなどを楽しみ、普段の日は算数や国語を教える、そのような塾でした。サイクリングや釣りは危険を伴いますが、十分な準備と保護者の理解で続けることができました。
子どもたちが自然の中で遊べれば、自然が沢山のことを教えてくれます。
北軽井沢小学校が廃校になることを聞いた時、素晴らしい立地だと確信し、ここで学校を作りたいと思いました。夏でも涼しい北軽井沢なら伸び伸びと楽しく遊び、様々な体験をしながら教育をしていけるのです。
都会では「今日は熱中症アラートがでているので、外では遊べません」という日が今年の夏に何回あったことでしょう。都内では中学受験熱が一層高まり、低学年からの塾通いをしないと受験に受からないという焦燥感の中で過ごしている家庭も少なくありません。
移住は大変なことも多いかと思いますが、良い環境で教育できるメリットは計り知れないと思います。

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